秋のお彼岸の時期が近づいてきました。「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句を聞いたこともあるのではないでしょうか。お彼岸は季節の節目となる行事の一つ。今回はお彼岸の意味や由来、お彼岸の行事について解説していきます。

2025年のお彼岸はいつ？

お彼岸は年に2回あり、春分の日と秋分の日を中心に7日間あります。2025年（令和7年）は9/23（火・祝）が中心となり、9/20（土）～26（金）の7日間です。さらに9/15（月）の敬老の日と合わせてシルバーウィークと呼ばれる大型連休となり、家族が揃う機会を利用してお墓参りに行く人も多数います。

お彼岸とは？

お彼岸期間は、昼と夜の長さがほとんど等しくなり、この世とあの世が最も近づく日と考えられています。ご先祖様への想いが通じやすくなる時期であり、「お墓参りやお供えを通してご先祖様に感謝の気持ちを伝え想いを馳せる」機会とされてきました。さらに「仏教修行をすることで自分自身を見つめなおす期間」ともされ、お墓参りや仏壇の掃除、お供えなどの供養を通して、日ごろの自分自身の行いを振り返り見直す習わしがあります。

8月のお盆はご先祖様の霊が帰ってくるのをお迎えする意味がありましたが、お彼岸はこちらからご先祖様の近くへ出向いて供養する期間とされています。

お彼岸は何をする？

お彼岸期間にやるべきことは、仏壇の掃除や手入れ、お墓参りです。仏壇の掃除では普段行き届かない細部まで丁寧に掃除を行い感謝を伝えましょう。お供えとしての定番は季節の花や食べ物、精進料理とされます。季節を感じられる秋のお花やおはぎ、果物などを用意して、普段より少し盛大にお供えをしても良いですね。

秋のお供え花

ご注文について（全国配送あり）

お供え花のご注文は当店ブロッサムまで。兵庫県加古川市の花屋ブロッサム。フラワーデザイン大会8度の日本一！実績豊富なお花屋さんが季節のお花を使って丁寧に綺麗に仕上げます。全国配送行っております。