日坂明広のコンテスト作品や受賞歴をご紹介します
2014アジアカップ優勝をはじめ、
8度のジャパンカップ優勝を誇る
日本のトップフローリスト
日坂明広のデザインは、
世界から高く評価されています。
- 有限会社ブロッサム
代表取締役社長 - 日坂 明広
Akihiro Hisaka
プロフィール
1963年、兵庫県加古川市に生まれる。大阪芸術大学を卒業。インテリアデザイン会社に就職後、父の経営する花店に入社。のち、有限会社ブロッサムを設立。自ら持つ芸術的感性を花の世界で表現する国内外で活躍する日本のトップフローリスト。
経歴・受賞暦
- 1995年
- JFTD大賞優勝 農林水産大臣賞
- 1996年
- 日本生花商組合全国 米子大会
優勝 内閣総理大臣賞 - 1997年
- JFTDジャパンカップ準優勝
- 1998年
- アジアカップ札幌大会準優勝
- 2001年
- JFTDジャパンカップ優勝 内閣総理大臣賞
- 2002年
- JFTDジャパンカップ準優勝
- 2004年
- JFTDジャパンカップ優勝 内閣総理大臣賞
- 2011年
- JFTDジャパンカップ優勝 内閣総理大臣賞
- 2012年
- JFTDジャパンカップ優勝 内閣総理大臣賞
- 2013年
- グランドチャンピオン選手権優勝
- 2014年
- JFTDジャパンカップ準優勝
- 2014年
- アジアカップ2014 優勝
- 2015年
- JFTDジャパンカップ優勝 内閣総理大臣賞
- 2016年
- JFTDジャパンカップ優勝 内閣総理大臣賞
- 2019年
- JFTDジャパンカップ優勝 内閣総理大臣賞
- 2022年
- JFTDジャパンカップ準優勝
- 2023年
- JFTDジャパンカップ優勝 内閣総理大臣賞
JFTD ジャパンカップとは
JFTD花キューピットが主催する日本最大のフラワーデザインコンテスト
全国から予選を勝ち抜いたトップフローリスト達が、展示作品・セミファイナル競技での花束・アレンジメント等の制作 ファイナル競技のディスプレイ装花の合計点で競われます。優勝者には、内閣総理大臣賞が授与される日本一名誉と歴史あるコンテストです。
4年に一度、ジャパンカップ上位入賞者がグランドチャンピオン選手権で日本代表の座を争い、優勝者には国際大会の参加が認められます。
2013年 日坂は優勝し、代表権を勝ち取りました。
2014年 静岡沼津で行われたアジアカップ2014では、アジアの各国・北米やヨーロッパのフローリストが参加し実質世界大会として開催され、見事優勝を果たしました。
ジャパンカップ作品のご紹介
2011年~
日坂の解説と共にお楽しみください。
2011年 ジャパンカップ優勝
展示作品「婚礼の儀」
私自身が過去の作品からの変化の可能性にチャレンジした作品であり、1.2番目に好きな作品です。松竹梅の素材を使用し、「婚礼の儀」のテーマで気品ある”めでたさ”を表現しました。
シャープに形取られた竹の土台・松の緑・梅の古めかしさ・金の水引・真鍮板。
それらの素材が美しい花を、より美しく引き立たせました。
2013年 グランドチャンピオン選手権優勝
展示作品「金婚式を迎えた日に」
展示作品・アレンジメント・花束・ボディデコレーションの4競技で行われました。
展示作品はテーブルの中央に何万本もの松葉を埋め込み苔の庭園の様な空間を作りました。松の幹で仕切られた花の部分は、日本の”和”を感じさせる菊を中心にデザインしました。
2014年 アジアカップ優勝 展示作品
右「日本の伝統美とモダンの融合」
左「極上の空間でグリーンティーを楽しむ」
花はそれだけでも美しいものですが、花同士の組み合わせ・花ではない植物との対比・空間の構成・完成度の高さ等でより一層輝きを増すものとなります。
数か月間、この作品と向き合い、新しい自分に挑戦した作品でした。
アジアカップの作品は、数年前からの集大成であり私自身の一番大きな自信となりました。
2014年 アジアカップ優勝
花束・アレンジメント・ボディデコレーション競技作品
事前にある程度準備して競技中に生花を生ける展示作品とボディデコレーションはある程度完成形を想像することができますが、フローリストとしての技術が最も問われるのが、花束・アレンジメント競技です。競技で使用される花・植物の内容・テーマが一切事前に知らされないサプライズ形式で実施され、普段からの花屋の仕事(技術)・考え方・アイデアを一瞬で整理し表現しなければなりません。花束は流れるようなラインの美しさを表現でき、アレンジメントは風に吹かれる様な水平方向への勢いを感じる力強い作品を作り上げました。
緻密な空間構成と、
誰もが見たことのない独創性の世界へ
1998年 アジアカップ準優勝 展示作品
「Intimate Banguet in the Wood 森の晩餐」
日本の深い森をイメージし制作。緑・水・木の根・苔・新しい観点から植物を捉え、全てが独創的で見る人を魅了しました。テーブルデザイン・深い緑の水辺でのしっとりとした空間。枝や苔を中心に、花は極限にまで
減らすことで印象を強めました。
2001年 ジャパンカップ初優勝 展示作品
「野をこえ、山こえ、風にのって」
2羽の鳥が自然の中を自由に飛び、目的地を目指す。
地表近くでの羽ばたく勢いで、草が風圧で揺れる。
花や植物でテーマを具現化した作品です。
こちらも、緻密な空間構成・独創性を持つ、過去にない斬新な作品でした。
全ての作品は、
その先にあるお客様を想って
私はフローリスト(花屋)です。作品の向こう側には常にお客様が存在します。
作品は自己満足の世界では成り立ちません。制作した作品から、私の意図を理解し、強く想像力を搔き立てられる様な作品を目指しています。
その中で、独創性(オリジナリティ)は私のポリシーです。
独創的な作品・表現を追求し、作品を制作します。
常にテーマとして意識していることは、その先にお客様がいらっしゃるということです。
ジャパンカップ作品のご紹介
2016年~
2016年 ジャパンカップ優勝
展示作品「菊and松」「陰and陽」
アレンジメント・ディスプレイ競技作品
コンテストでは常に違ったテーマが与えられます。テーマから作品を絞り出すまで何十・何百ものスケッチデザインを描きます。本当に私が表現したい納得のいく物が見つかるまで・・・妥協のない世界です。そして全てがクリアになった時、実際の作品制作が始まります。ベージュと黒の展示作品は対比を表現し、”陰と陽”を同じ素材で違った色合いで作りました。とても印象的な作品でした。
2019年 ジャパンカップ優勝
展示作品「一枝百花」花束競技作品
展示作品の全体テーマが「百花繚乱」と、分かりやすい言葉でしたので、明快なイメージにしようと考えました。デザインのイメージは、空中に浮かぶ壺から伸びた一枝に色・形・質感の違う花が咲き誇る。
出来上がりは、制作者の私自身も感動する程美しく、花の魅力の深さを改めて知ることができた作品でした。
ディスプレイ装花
株式会社松村工芸様
創立50周年 御祝装花「祝花」
企業様より、創立50周年を祝して、花のデザインと制作の依頼を受けました。
松村工芸様は大手の花・資材メーカーという事で、私も大変お世話になっております。
50周年を記念する御祝のお花として、華やかに仕上げようと思いました。
大きな額縁の中にある宙に浮いたブロンズの花器、そこから流れ出す情熱的な赤いお花は、この企業様が蒔いた水(お花)。隅々まで流れ出し華やかに地面を埋めつくします。これからの未来、70年・100年と人の心の中に染み渡るようなサービスと繫栄を願って制作させていただきました。
松村工芸様が取り扱う、プリザーブドフラワー・フラワーベース・アートフラワーなどの花資材・代表商品であるアクアフォームの製品などを作品に含めて制作しました。
メディア・デモンストレーション出演
- テレビ
- 「関西テレビ よ~いドン! 発見!関西ワーカー」
「フジテレビ めざましテレビ キラビト」
「サンテレビ 今週の輝きさん!」
「ABCテレビ newsおかえり」 等 他多数出演 - 雑誌
- 「月刊 フローリスト」等多数掲載
- 新聞
- 「神戸新聞」コンテスト実績 等多数掲載
デモンストレーション(お花のショー)
- 2005年
- ワールドチャンピオン ペーベンジャミン氏×ジャパンカップチャンピオン 日坂明広のフラワーデモンストレーション
企業様からのご依頼や、フラワースクールイベントとして過去数十回の開催実績あり
雑誌「月刊 フローリスト」等 日坂の特集ページ
ご依頼・お問い合わせ
メディア出演依頼・会場・ディスプレイ・CM装花・デモンストレーションなど、お仕事のご相談は、お問い合わせフォームより、ご連絡をお願いします。
また、お電話でのお問い合わせは、お電話番号 079-427-0878
代表ブロッサムフラン店 日坂までお願いします。